グラニーバッグをつくる その4
2015年 04月 11日
◎表袋をつくる
表布とマチを片側ずつ縫い合わせます。
カーブの部分は布がつりやすいので
細かくしつけをかけておきます。
よしミシンがけだー。およよ。
接着芯を貼りまくったせいか
布が厚くなって針の進みが悪いです。
いったん止めて太いミシン針に変え
続行する。
両側とも縫えました。
表袋の完成です。
◎袋の両端を縫う
表袋と内袋を外表で合わせ
両端をきっちり合わせマチ針で
仮止めします。
ファスナーふたを中表で両端に
合わせ、真ん中に別布であらかじめ
作っておいた"べろ"(ループ?)を
挟んでしつけをかけます。
"べろ"があるとファスナーを開け閉めする際
つまみやすいのと、ショルダーバッグに
転用する時、ヒモ金具をつけるためです。
裏から縫ったあと、表に返して
押さえミシンをかけます。
布の厚みが許容量を超えそうだったが
何とか縫えました(´Д`;)
◎袋の口を縫い合わせる
ファスナーふたと表袋&内袋を
縫いとじます。
まち針で止める前に、先に
ファスナーを10センチほど
開けておきます。
開けていないと仕上がったとき
中から表に返せません。
合い印に注意しながらしつけをかけたら
まず端から5ミリのところを縫って
仮縫いミシンをかけます。
(あとで紐テープを付ける際、端が揃って
いると楽です)
端が縫えたら仕上がり線を縫って
袋の口を全てとじます。
表に返して角をきれいに整えて
アイロンで押さえます。
◎肩ひもを準備する
今回はリボン状の綾織テープを
肩ひもに使いました。
幅広で(32ミリ)薄手なので
縫い付けがしやすいです。
まち針で仮止めしながら持ち手の
長さを決めます。
半袖・長袖・ダウンジャケットなど
いろいろ服を変え、両肩に通しながら
慎重に針を打ち、必要な長さに
切ります。
◎ファスナー端を閉じる
ファスナーの端っこが見苦しいので
肩ひもの余りをバイヤステープかわりに
して布端をくるみ縫います。
ダーッと縫ったら曲がってしまった!
これはしつけと本縫い両方とも
気を使わないとなあ。