セカンドオピニオン・そして治療先決定
2011年 10月 02日
(今まで診断を受けていた個人病院をA病院、総合病院をB病院とします。)
B病院は今住んでいる市でも指折りの大きい総合病院です。
田舎もんなので、病院のロビーにドトールとローソンがあるだけでびっくり。
受付横の掲示板を見て「ええっ!?」と思ったのが紹介状がないと「特別選定医療費」として2,100円
とられるのね。
ふーん、なんか腑に落ちないけどそんなものかしら。
ぼお~っと待っていたら、係の方から衝撃の一言が。
「申し訳ありませんが、子宮筋腫でセカンドオピニオンはやっていないんです。
基本的にガン患者の方に向けてしております。なので明日初診扱いで診察を受けて頂いても
かまいませんか?」
そうっすか…llllll(-_-;)llllll
しょうがないのでMRIフィルムと紹介状を預けて翌日仕切り直しだ。
翌日、2時間近く待って診察を受ける。
初診扱いだから内診やら検査受けまくりコースか?と構えていたら、「セカンドオピニオンをしたい」との
私の要望が通っていたのか、画像を見ながらの説明と診療方針の説明を受けた。
それで終了。
ここで私に与えられたのは2つの選択だった。
・A病院では開腹手術を勧められた。
手術はすぐできる。しかし腹を切るから回復に時間がかかる。
・B病院では腹腔鏡(内視鏡)手術を勧められた。
ホルモン注射で筋腫を小さくしてから手術に入るから治療期間が長くなる。
しかし傷が小さく、体の負担は軽い。
自分の周りのいろいろな方に助言を求め、本やネットで勉強し体験談を見たり聞いたりし、
最終的に決め手になったのは現役バリバリの看護師である義母の
・手術後すぐ状態確認をするからMRIがある病院がいい(A病院はありません)。
・何か緊急事態が起きてももいろいろな科があったらすぐ対応できる。
・開腹は手術後半年はしんどい。私の仕事では大変だと思う。
以上のアドバイスを受け、B病院(=腹腔鏡)で治療することを決定!!
すんなり決まったようで実際は軽い修羅場だった( ̄▽ ̄;)
オットはさっさと
というのが必勝パターンだったようだ。
義母にも「開腹のほうがきれいに筋腫が取れる。」と勧められていた。
オットもその言葉を聞き、ますます開腹を私に勧める。
ハハの言うことに逆らうムスコはいまい…。
でもさ…。女性としてお腹にでっかい傷が残るのはいやだよ。
私は左耳・右ふくらはぎにも手術跡があって、これ以上の傷は御免だった。
ダッシュでお値段確認に行ったり、ビールの箱や米袋を抱たり、品出しするたびに
「ううう…」と唸るのも辛い。
それで私一人で腹腔鏡でお願いします!と決めた。
オットとは軽~くケンカ&気まずい雰囲気になったけど、私の意思を尊重してくれて
「周りから開腹を勝手に押しつけてごめん。自分の希望を言い出せなかったよな。」
と言ってくれました。
義母からも「自分で後悔のないように決めて正解だと思うよ!応援してるからガンバッテ!」と
メールをもらい、ひと安心。
いよいよ治療が始まります。