チキンクレイポットライスを作る
2011年 08月 04日
穴が開くほど眺めながら私は考えていた。
「クレイポットライスが食べたい…。」
クレイポットライスは食べたことがある。
改装前のマリーナフードロフトで食べた。
飲み物のストールに並んでいる間に出来てアンティに「できてるよー!」と叫ばれたのと
お焦げが多すぎて可食部が少なかったのを覚えている。
10分もかからず出来たから生米から炊いていたのだろうか。
ただLeeさんが行かれた6本箸のLian He Ben Ji Claypotのは食べたことがない。
いつも大行列で遠巻きにしか見たことがなかった。
きっちり再現できてないけど、今のところ近い味のレシピです。
いざ調理開始!
材料 2人分
◎米
米(できればタイ米) 2合
水 360cc
塩 2つまみ
サラダ油 少々
◎具の鶏
鶏もも肉(骨付きならなお良し) 1枚
にんにく 1かけ
豆鼓醤 小さじ1
紹興酒(なければ日本酒) 小さじ1
醤油 小さじ1/2
老抽(中国のたまり醤油 なければ醤油小さじ2) 小さじ1
砂糖 少々
ごま油 少々
◎タレ
老抽 大さじ1(なければ醤油大さじ2)
醤油 大さじ1
ラード 小さじ1
青菜(小松菜・チンゲン菜など) 1わ
生しいたけ 4枚
1,米をゆすぐ程度に軽くとぐ。タイ米なら水に浸さないでそのまま調理する。
日本米ならざるにとり、30分ほど置く。
2,具の鶏の準備をする。
鶏肉を一口大に切り、にんにくのみじん切り・豆鼓醤・紹興酒・醤油・老抽・砂糖
ごま油を入れてよくもみ込む。
3,しいたけを半分に切る。青菜はさっと茹で食べやすく切る。
タレの材料を合わせる(ラードが溶けない時はレンジに20~30秒かける)。
4,土鍋に米・水・塩・サラダ油を入れ軽く混ぜ、平らにならす。
今回は生しいたけを買い忘れたので干ししいたけを一緒に入れました。
5,蓋をして強火にかける。ぐつぐつ沸いて蒸気が勢いよく出てきたら極弱火に
して10分ほど炊く。
6,蓋を開けて、米の表面にカニ穴が開いたら、具の鶏と生しいたけを
米の表面に平らに並べる。
また蓋をして5分ほど極弱火で炊く。
7,鶏としいたけに火が通ったら鍋底を1分くらい中火にかけ、お焦げをつくる。
そのまま10分程蒸らす。
8,蓋を開け、いったん鶏を別皿に移し、タレをご飯にかけてよく混ぜる。
鶏と茹でた青菜をご飯に戻し、さっと混ぜたら出来上がり。
ご飯が蒸しあがって蓋を開けた時、「ホーカーの幸せな香り」がたちこめました。
にんにくと紹興酒のせいかな?
ニオイと記憶って結びつきやすいんですねえ。
お焦げもちゃんと出来ました。
鍋底の焦げも恐ろしいほどしっかり出来てます…
ちなみにこの日の夕飯はクレイポットライスとおでん(爆)
まるで真冬の献立みたい。
季節先取りしすぎたなあ。
今回は鶏で作ったけど手に入るなら中国腸詰と鶏で
什錦飯(Mixed Rice)を作りたい…。
もちろん酢漬けグリーンチリと香菜を忘れずに!