新潟名物イタリアンをつくる
2013年 10月 16日
ある日オットが一冊の本を買ってきました。
「県民ごはん、つくってみました! 自宅で日本グルメ紀行」
著者:もぐら/大和出版
二人でこりゃうまそうだ、すごいなーとつら~っと読んで
いたのですが、「これ食べたい。」というのがあった。
新潟のイタリアン!!
だって焼きそば+トマトソースだ。味の想像がつかない。
ちなみにオットも私も新潟に縁もゆかりもない。
元群馬県民の私は海水浴やスキー場に行った程度だ。
二人して食べたことはない。それでも食べてみたい。
ググってみたら「みかづき」と「フレンド」の両店が有名らしい。
(すみませんが各自ググってください…)
ざっと特徴を頭に入れて、ゆるベジ仕様で作ってみましょう!
まずトマトソースをつくる。
著者のもぐら氏は市販のミートソースに工夫を凝らされて
いたが、こっちは肉はちょっとねえ…。
たまーーーーに肉を食べてるけど今回はシンプルにいこう。
たっぷりめの玉ねぎをみじん切りにしてオリーブ油で
薄いきつね色になるまで炒める。
みじん切りのニンニクを加え、香りが立ったらトマト水煮缶と
トマトペースト、塩少々を加え中弱火で5分程煮たらパスタにも
使えるトマトソースの出来上がり。
上記のトマトソースにコーン水煮と水煮缶の汁少々、醤油、塩こしょう、
ジンギスカンのたれ(←たまーーにのアレだ)などで味を調える。
ソースが水っぽかったら、水溶き片栗粉少々でちょっとまとめる。
焼きそばをつくる。
今回の具はキャベツ・もやし・ピーマン・高野豆腐。
高野豆腐は細切りにしたあと、昆布&椎茸だし・醤油・みりん・
小麦粉で作ったタレで和えて焼く"もどき肉"仕様にします。
本家はもやしとキャベツだけらしいが、栄養を考えて
このラインナップにした。
麺のみをフライパンで焼き付けている間、野菜を切る。
所々おいしそうな焦げ目がついたら、いったん皿などに空ける。
少し油をしいて野菜を炒め、炒めた麺を入れ、添えつけのソースと
醤油で薄めに味をつける。
皿に焼きそばを盛り、上からトマトソースをかける。
出来上がり!
イタリアンに付きものの生姜漬けはオットが苦手なので
添えませんでした。
先に食べたオット「なんじゃこりゃーー!」と絶叫した。
えっ?何か異物混入?それか口に合わない?
「うまいっっ!これうまいぞぉっ!」
こわごわ食べてみたら、うまいです(≧▽≦)
理屈で答えられないが舌はうまいと言っている。
以下オットのイタリアン名言集。
「さっぱり食えるな。」
「これ、今家だからよく噛んでるけど店で買ったらすぐ食べ終わるな。」
「ご飯に合う。」
「これおかずのローテーション入り決定だな。」
という訳で、次回はトマトソースだけでなく更なる
バリエーションに挑戦したいと思います。
新潟の皆様、おいしいものをありがとう!
勝手に作ってごめんなさい(o_ _)o))